風俗業界はあまりお勧めしないです。②
コロナウィルスの勢いが止まりませんね・・もともと日本人というかアジア人全般は新型コロナにたいして、重症化が他の人種より少なく死亡してしまう割合も低いなどと言われていまして、他の人種より新型コロナに強い理由があるはずだと『ファクターX』などと名付けられて語られていましたがデルタ株はそうはいかないようですね・・・・
そして私達市民は一年以上のコロナパニックで少し麻痺してしまっていて、緊急事態宣言が出されていても人の動きがなかなか抑制されていないようです、本当のピークは冬なのではないかと言われている中,真夏の日本で感染が拡大しているのはかなり不気味ですよね・・・
それでもなんとか稼がなければならないのが人間です、非接触、個室で一人でお仕事出来るライブチャットは暫くの間はまだ高収入系アルバイトのなかではどんどん伸びる業種だとおもいます。
前回は『風俗系のお仕事はおすすめしません』という話でした、今回も一つの出来事から風俗系のデメリットをお話したいとおもいます。
前回の話はこちら
今回は風俗店に勤めていたある女性に起こってしまったある事件のお話をいたします。
A美さんは２６歳で普段は一般事務のお仕事をしていて、仕事終わりに私が経営していたデリヘル店で週３回ほど出勤してくれていました。
いつも笑顔を絶やさない明るくて優しい雰囲気の女性でした。お客様の評判も上々で一回出勤するとリピートのご予約が必ず入る、所謂優良嬢でした。
ある日、彼女はいつものようにニコニコしながら元気よく出勤してくれました。
その日は口開け最初の枠に新規のお客様のご予約が入っていました、ネットを見た新規のお客様でした。彼女はサイト上の写真が強い子ではないので少し珍しいなと感じましたがそれ以上の違和感は何も無かったです。
A美さんも『新規？珍し！』と言っていつものように元気良くお客様の元へ出向いていきました。
その数分後、お店の女子用電話にA美さんから電話がかかってきます。お客様とお会いしたことをお知らせする『インコール』だと思い私は元気よく出ます『もっしもーし！』
A美『あの。。。部屋入ったら知り合いだったのでそのまま出てきました。』
・・・・最悪ですね・・
Ａ美さんに予約を入れてきた新規のお客様は会社の同僚だったらしいです。
彼女は事務所にすぐ戻り、自分の荷物を取ってすぐに帰宅してしまいました。
その後すぐラインが届きました。それは退店する旨の連絡でした。
その後A美さんがどうなったか分かりません、心配だったので何度かラインいたしましたが既読もつきませんでした。お店は辞めればいいですが昼職はその後どうしたのか私は知りません。
凄くいい子だったのに。。よりによって彼女になんでこんなトラブルが・・・
いわゆる『身バレ』です。風俗店を経営していて年間数件はこういった事件は起こってしまいます。
ちなみに私チャットのルーム始めて８年目なのですが今のところそういった身バレはいまのところありません。でも一般的に身バレが起こりそうなのは絶対ライブチャットだと思っている方多いと思います。
ではなぜ風俗店で身バレが起きやすいかご説明いたします。
私が経営していたデリヘル店は某県の県庁所在地、政令指定都市なので人口は１００万人以上いる街にありました。面接に来てくれる女の子の８～９割が県内の女性でした。そしてそのお店を利用してくれるお客様はその街に縁のある方々です、ほぼ９割以上がその街に住んでいるか職場がある方達です。
ここまで読むとお判りいただけると思うのですが在籍している女性も利用するお客様も８～９割以上がその街にゆかりのある方なのです、実は凄く狭い世界で完結してしまっているのでした。
ライブチャットのお客様は日本全国です、繋がったお客様は青森の方かもしれませんし博多の方かもしれません。なんなら世界中どこに居てもネットがつながれば利用することが出来ますので日本の女の子が好きな海外のお客様もいます。
ネットで映像を映すのが怖い気持ちは良く分かります、チャットレディのお仕事の事を検討する際、一番最初に心配になる事だと思います。
なので私は基本的に顔を出したくない子に関しては必ず顔を隠してお仕事してもらっています、最近はマスクも市民権？を得たのでマスク着用で出演も全く問題ございません、その他、衣装やウィッグなどなど身バレ対策で変身してもらうのは積極的にやってもらっていますが、そもそも身バレのリスク自体が実はずっと低いのです。
以上が自身の経験から風俗の方が身バレは起きやすいのですよと言うお話でした。
次回は風俗で働く上で一番怖い、『性病』『望まれない妊娠』いついてお話していきたいと思います。
ちょっと重い話になってしまいますが大事な事なので次回書いていこうと思います。
最後までお付き合いありがとうございますm(__)m
