本日も雨模様、気温もグッと下がって真夏なのを忘れてしまいますね。久しぶりに長袖のシャツ着ました。
このブログはチャットレディさんになりたい方が見てくれているチャットルームの求人用サイトに掲載しているのでライブチャットの事、チャットレディさん達の事、他のナイトワーク、高収入系のお仕事との比較などなどを書く機会が多くなると思いますが今回は特に風俗系全般についてお話したいと思います。
私自身、風俗業界で約10年程身を置いておりました。自己資金でデリヘル店を開業して失敗して閉店、その後関東に10店舗程ある中堅風俗グループで雇われ店長をしてその後独立して再度デリヘル店を開業してそれなりに繁盛してくれました。
その後ライブチャットの事務所を立ち上げるのですが実は最初の数年は風俗業界にまだ未練があったのか私が立ち上げたデリヘル店はまだ私が経営していました、もう現場は出ていなくて店長と従業員1名とアルバイトさんでお店を回している感じの小規模なお店でしたが。なので社内では私はライブチャット部門を立ち上げて一人でやっている状態でした。
当時はデリヘル店は利益出していたので、ライブチャット部門の赤字を補うような形で会社は維持できていたのでかなり助かりましたがそもそもライブチャットのルームを始めようと思ったきっかけは風俗業界にはもう関わりたくないという私個人の気持ちが大きかったので複雑な心境でした。
風俗業界からの転身や当時の心境などは以前のブログを読んでみてください!
そんなある日、チャットの事業がやっと軌道に乗ってきたタイミングで他の会社にデリヘル店は売却いたしました、数年前の話なのですがやっと今まで感じていたモヤモヤが解消された瞬間でした。
今現在、風俗業界で頑張っている女性達を見下したりはしていません、むしろ尊敬といいますか畏怖の念と申しますか・・適切な言葉が思い浮かびませんが大変な思いしながら頑張って、踏ん張っているのだなと思っています。
風俗に限らずですがこういった高収入系のお仕事してくれている方達はやはり経済的な理由があります、もちろん軽い気持ちで自由に使えるお小遣い欲しさに入ってくる方もいますがそういう子達もいろいろな積み重ねがあって風俗業界に来てしまっている事が関わっていくうちに分かってしまうのです。
風俗の現場ってある意味カオスです。おかしい世界、非日常な世界を日常として過ごす人達です。女の子達はアタマのネジを何本か外しておかないとおかしくなってしまう世界です。
それは男子従業員も一緒です、その狂気の非日常にどっぷりと浸かっているとだんだん麻痺してしまいますが。
ただ90年代などの違法風俗店全盛期よりはだいぶマシではあります、当時は私は音楽業界にいたので分かりませんがそもそも違法行為をしているのですから他の事を真面目にやる意味がない世界なので・・・・
多くを語るとかなーりヘビーな世界なのでここでは語りませんが2000年代前半まではそういうのが当たり前でした、なので所謂『反社』組織と関係がなかなか切れない世界でした。
少し面白い話があります。
私が渋谷でデリヘル店を開業した時、たしか2003年だったと思います、遠い昔ですね。。
準備してHP作って女の子集めてついに開店の日を迎えます、私は営業用の電話の前で正座して鳴るのを待ちます。。。
オープンして10分、30分と時間が過ぎ、だんだんと焦りが出てきたころやっとなりました!!!!!
私はドッキドキしながら『はい!お電話ありがとうございます〇〇でございます!』と電話なので相手からは見えてないのに背筋を伸ばしてニッコニコの笑顔で『ありがとうございます』のタイミングでペコペコしながら自分のお店の電話第一号の対応をいたします。
したら~~~
電話の主『おい、おたくんとこケツどこや?』
私『はい??』
主『ケツやケツ持ち。分かるだろ』
そうです、記念すべき初めての電話は893さんでした・・・・・
所謂『みかじめ料』ってやつですかね、どこに収めているんだ収めてないなら儂が面倒みたるわという勧誘?のお電話でした。
当時はデリヘル店は完全に合法な仕事でしたので反社さんとはお付き合いする理由は何もないので丁重にお断りして電話を切ります。
さて気を取り直して電話を待ちます。
今度はすぐまた鳴りました!
私『お電話ありがとうございます!〇〇ですっ!!!!』
電話の主『お宅さんらさーケツどこなの?』
私『・・・・・』
そうです、開店して一人目、二人目とも反社さんの営業電話でした・・・・
まだまだ若かった私はその初日の経験をして『なんかおもろい世界やんけ!!!』となぜか思ってしまい、その後10年以上その世界に身を置いておりました。
またまた話それてしまいましたねm(__)m
『また得意の次回に続くか?』
私『・・・はいm(__)m』
次回はもう少し風俗業界の現状や風俗で働くことのデメリットを詳しく書いていきたいと思いますm(__)m
最後までお付き合いありがとうございますm(__)m